タトゥーのニュースクールについて

刺青(タトゥー)には様々なジャンルがあり、ニュースクールもジャンルの1つとして挙がるものです。

 

ダンスにおいてもオールドスクールやニュースクールという区分けがされますが、これはダンスジャンルにおける切れ目を指しており、1985年を1つの時代の区切りにしてダンス音楽が激変して使う技も増える事になります。

 

刺青においてもこうした区分けがあり、オールドスクールはアメリカントラディショナルと表現されていますが、伝統的なパンサーやイーグルといったアニマル系のモチーフの他にも、錨や星のように航海を題材にしているものが知られています。

 

古い刺青の群れ、新しい刺青の群れというような区分になりますが、線引きが難しい面もあり、ニュースクールについてはオールドスクールからの発展を遂げて、オールドでは使われてこなかったようなデザインモチーフを使う事が多い傾向にあります。

 

コミカルデザインで色使いも派手であり、個々人によって合わせながらデザインを行う事がニュースクールの主流ですから、非常に目立つ刺青とも言えるものです。

 

ニュースクールの刺青施術を行う時には、このジャンルが得意な施術者を選べるかどうかがキーポイントになり、当然技量の高い彫師というのは和彫りでもブラック&グレー、ニュースクール等にも対応する面もありますが、やはり得意ジャンルというものは存在します。

 

ニュースクールの刺青に対して拘りがある彫師は、伝統的な昔ながらの彫師よりも経験や知識が乏しい面があっても、新しい技術を駆使してセンスも若く、若者が好むデザインに仕上げる事が出来る可能性が高いです。

 

もちろん技量が乏しくてセンス先行型の彫師を掴んでしまうと、納得出来ない仕上がりになる可能性もありますから、彫師や業者の選別には時間をかけて行う必要があり、ニュースクール系に拘りのある彫師は現在的なSNS利用者も多くて作品公開も活発に行っており、情報を集めやすい傾向もあります。